塾のやり方に合わないから

全国には多くの塾がありますが、その教育方針はそれぞれ異なります。たとえば、積極的に生徒にあらかじめ勉強法を教えて、その通りに指導していくところもあれば、子供の自習能力を高めるために、講師は生徒の問題の回答をチェックするだけで、教えすぎることを控えるなどの指導法の違いがあります。どの指導法が合っているかは、生徒それぞれの特性によって異なりますので、塾のやり方に合わないから子供の学力が伸びないということも有り得ます。のびのびと自習をして問題を解く力をつけていくのが合っている生徒もいれば、問題の解き方を先に教えてもらった方が問題に対する興味を持てるという生徒もいます。しかし、多くの教室では生徒それぞれの特性に合わせた授業をするのではなく、塾全体の教育方針があるため、保護者は自分の子供の特性と塾のやり方が合っているかどうかを見極めて上げる必要があります。一人一人の塾講師の教え方や指導力の違いも、子供の学力が伸びるかどうかに影響してきますが、塾全体の教育方針から大きく外れた教え方はできないので、やはり最初の塾選びが子供の成績を伸ばすためには大事な要素となってきます。ほとんどの大手の塾ではホームページ上で、授業の方針が掲載されているので、それを参考にすると良いでしょう。個別指導の授業か集団授業かでも、やり方が大きく違うので、それぞれの指導法の良い面と悪い面をしっかりと認識して、どの教室に通わせるかを決めて行くのが賢明です。また、子供が勉強をしていく上では講師と子供との相性も大事です。好きな先生から学ぶ科目は、そうでない先生から学ぶ科目よりも成績が良くなる傾向があるので、どうしても成績が上がらない科目は、教えてもらう先生を変えてみるのも一つの手です。保護者は、教室全体の教育方針だけを重視するのではなく、講師一人一人の教え方や人柄の相性が子供と合っているかどうかを見てあげながら子供の学力を伸ばして行くことが重要です。